愛犬と一緒に初詣に行こう!犬同伴OKな神社、お寺一覧と犬連れ初詣の注意点

愛犬と一緒に初詣に行こう!犬同伴OKな神社、お寺一覧と犬連れ初詣の注意点

公開
更新

はじめに

基本的に、神社やお寺は「宗教上の理由から」動物を連れて入ることができません。
ですが最近では「ペットも大切な家族である」との理由から、犬の同伴OKな神社・お寺も増えてきました
犬を神様として祭っていたり、ペットの健康を祈願したりすることができる神社・お寺は、犬も入れるところが多いです。
今回は、愛犬と一緒に初詣に行く時の注意点やマナー、犬同伴OKな全国の神社・お寺をまとめてみました。
1年のはじめを愛犬と過ごしたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

01

1月1日の朝など混雑時は避ける

愛犬を連れて初詣に行く時は、混雑が予想される日・時間は避けたほうが安全です。
一般的に神社・お寺がもっとも混み合うのは1月1日の朝から1月3日の夕方までといわれています。
犬連れOKの神社・お寺は同じように犬を連れた飼い主さんが多く参拝しにくるため、特に混みやすいといえるでしょう。
混雑した場所に愛犬を連れていくのは思わぬトラブルを招くことになりますし、愛犬がストレスを感じやすくなります。
愛犬と初詣に行く時はできるだけ混雑時を避け、空いている日・時間帯をメインに選ぶようにしましょう。

ちなみに、初詣は1月7日の松の内までに行えば良いとされています。
お正月飾りの門松やしめ飾りも松の内までは飾ってあるため、安心してくださいね。
落ち着いた神社・お寺で心穏やかにおみくじを引けば、1年の運もきっと良いものになるはずです。

02

敷地内に入ったら小型犬は抱っこして

神社やお寺の敷地内に入ったら、できれば小型犬は抱っこしてあげると良いでしょう。
初詣時期の神社・お寺はとても混み合うため、足元をちょこちょこと歩く小型犬にとって非常に多くの危険があります。
他の参拝者が愛犬に気付かず踏んでしまったり、蹴られてしまったりする可能性もないとはいえませんよね。

他の犬とのトラブルを避けるためにも、初詣中は抱っこで行動するようにしましょう。
いざと言う時に手を使えるようにスリングなどを活用して抱っこするのもおすすめです。
体の大きい犬と喧嘩になった場合は命に関わることもあるため、小型犬の飼い主さんは十分注意してくださいね。

03

トイレは敷地内に入る前に済ませておく

神社やお寺の敷地内に入る時は、あらかじめトイレを済ませておくようにしましょう。
犬の排泄問題に関しては、犬連れでない人はもちろん、他の飼い主さんから見ても気持ちの良いものではありませんよね。
そのため、神聖な場所である神社・お寺で犬が排泄をする、というのは絶対に避けなければいけません。

とはいえ、排泄しようとする愛犬に我慢させるのは難しいため、事前にトイレを済ませておくのがベストです。
散歩時の便利グッズであるマナーパンツを活用すれば、オスのマーキング防止やメスの生理対策にもなりますよ。

04

手水場には近づけないこと

愛犬と初詣に行く時は、手水場の付近には近づかないようにしましょう。
手水場とは、神様へ拝む前に手と口を洗って清める場所のことで、常に水が流れています。
飼い主さんにとっては大切な家族である愛犬ですが、やはり手や口を清める場所に動物がいるのは好ましくありません。
神社やお寺は手水場も含めて神聖な場所ですので、水の中に犬の毛が入ってしまったりしてはいけないのです。

また、手水場に動物が近づくということは「人獣感染症にかかるリスクがある」ということでもあります。
犬連れOKの場所であっても、こうした病気の感染経路となりうる場所にはできるだけ近づかないようにしてくださいね。
愛犬を連れて初詣に行く時は、家族で交代しながら手水場を利用するなど、衛生面を考えて行動しましょう。

05

【全国】ペットを連れていける神社・お寺は?

以下、全国の愛犬と入れる神社やお寺を一覧表にまとめてみました。
他にも犬連れOKの神社やお寺はありますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(所在地の住所をクリックするとGoogleMapでご確認頂けます。スマホ閲覧時は電話番号クリックで直接電話がかけられます。)

北海道

山形県

茨城県